派遣看護師のお仕事、訪問入浴ってぶっちゃけどう?の巻

   

こんにちは! 朝晩の冷え込みが強くなりましたね。

足首の冷えで目が覚めるババアなポンコツナース、ホシです!

 

あと2か月もすれば、常勤看護師さんはボーナスの時期ですね~

私は非常勤なので、ボーナスはありません。

ですが、何のしがらみもない分、自由があります(笑)

 

ボーナスってのは、長期的に拘束される代わりに支給される

人質手当みたいなもん?

↑ すみません、バカなこと言いましたm(__)m

 

 

それでは真面目なお話しに戻しましょう。

今日は、単発の派遣バイトをしてみたいけど、どんな仕事があるのか心配~って人に、いろいろ試してみた私がリアルな声をお届けするよ!

 

 

初めての派遣バイトでおススメの仕事とは?

 

派遣看護師の世界へようこそ!

とはいえ、私にも出来るのかな?

とか、どんなお仕事があるのかな?

ってなりますよね。

 

実は私、最初の一歩を踏み出すのが本当に気が重くて、登録した後3か月ほど放置してしまったのでした。

派遣会社の営業さんには、とっても親切に教えていただいたのですが、私はけっこう小心者なので

実際に経験したナースのリアルな意見を聞いてみたかったのです。

 

 

ネットの口コミを調べても、本当に知りたい詳細については載っていない…

清水の舞台から飛び降りるくらいの緊張感で挑んだ初回のお仕事。

 

それが 訪問入浴 でした。

 

今となっては

「あ、この記事書いた人、看護師じゃない」

 

ってわかってしまうくらいに図太くなった私ですが、最初の頃は新しい事業所に行くたびにドキドキでした。

今思えば初々しいわね(笑)

 

 

派遣看護師の仕事の中でも、とくに単発バイトの求人でよく見かけるのが訪問入浴。

派遣会社や事業所によっては、巡回入浴ともいいますね。

私は訪問入浴のほうが馴染みがあるので、以降こちらで書かせていただきます。

 

入浴サービスって老人や難病などの看護を経験していないと、あまり馴染みがないお仕事かも知れません。

私自身は訪問看護師時代に、褥瘡処置をお願いしたり、利用者さんのお家ですれ違ったりと、訪問入浴というお仕事はよく知っていたつもりでした。

 

それでも実物の簡易浴槽なんてチラッと見た程度ですし、たまーにすれ違う訪問入浴の看護師さんが、えらいお年寄りで(老けてるだけかも)…

 

「この人の仕事って、バイタルチェックしかしないの?」

ってくらいの仕事っぷりで、看護師の仕事内容というのが見えなかったんですよね~

 

入浴後にパジャマを着せられないとか、日本語が通じないヘルパーさんがいたり、オペレーターが排水に失敗して家じゅう水浸しにしてしまうとか。。。

 

訪看で入った私が、床拭きを手伝ったりとかね ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

まあそれは、本当にたまたまの不運が重なった出来事だったと思いますが、本来ならば有りえない大惨事です。

だから私もあちこちの家でお見かけするわりには、入浴の仕事がどんな感じだかがわかってなかったんですよね。

 

それにいくつかの会社を体験してみて、同じ会社でも事業所によって雰囲気が違ったり、働きやすさに違いがあるってことも実際に経験してみてわかりました。

 

 

 

とその前に、訪問入浴ってどんな仕事?

 

まー簡単に言えば、家族の介助ではお風呂に入れない方のお宅にお邪魔して、湯舟に浸かっていただくお手伝をするお仕事です。

 

ごくごく一般的なパターンですと、

男性オペレーター(兼ドライバー)と、女性ヘルパー、ナースの3人一組で、簡易式の浴槽を積んだ車でお家に訪問します。

 

所要時間は事業所にもよりますが、車移動と事前準備と後片付けを含めて1件45分~1時間くらい。

 

移動はすべて車なので、記録はガタゴトしている移動中に車中にて。

 

じゃあ、実際に看護師の仕事はどんな感じでしょう?

 

オペレーターと、ヘルパーさんとで浴槽の組み立て、入浴準備をしている間に

看護師は、バイタルチェック、脱衣をしながら傷のチェックなど。

処置がある場合には物品や薬の準備とか、点滴してたら防水テープで保護とか。

利用者さんは、バイタル、脱衣、浴槽移動、洗髪、洗身、それから湯舟につかるという流れになります。

 

利用者さんの移動は、ほとんどが抱えで浴槽への移動になりますが、

① オペレーターとヘルパーで、手で抱えて移動するケース

② オペレーターがお姫様抱っこで移動するケース(軽い人のみ)

③ 担架式で、オペレーター、ヘルパー、ナースの3人がかりで移動するケース

 

移動ひとつとっても、それぞれの事業所によって異なります。

 

入浴中にドライバーかナースがリネン交換というのが通常パターンですが

オペレーターがリネン交換の場合は、ナースが洗髪の介助。

オペレーターが洗髪介助する会社は、ナースがリネン交換という感じです。

 

今までの経験では、ナースがヘルパーの洗髪、洗身介助に入る事業所が多かったです。

入浴後は準備の逆バージョンで、後片付けしている間に、処置、着衣、バイタル測定で終了!

 

 

とまあ、ざっとこんな流れなんですが、これを一日に8~9件繰り返します。

時間との戦いなので一日が、アッと言う間に終わります(笑)

 

すべての訪問が終了したら事業所に戻り、記録のチェックと訪問バックの点検と補充をして業務終了!

機材や使用したタオルなどの片づけはヘルパーとオペレーターがしてくれる事業所がほとんど。

 

訪問件数が多くて滞在時間が短い事業所だと湯舟に浸かるのが3分というところもあって、冬場だと温まらなくてかわいそうに、、と思うことも。

ただお年寄りは高血圧も多いし心負荷も大きいから、致し方ないというところでしょうか?

 

 

 

良いところと悪いところをぶっちゃけてみるね!

 

とくにデメリットと感じるような悪いところはないように思います。

 

まぁちょっと大変だなって思うことは、

・夏場は暑い、こっちが脱水起こして倒れそう…

・休憩はコンビニ駐車場なので、しっかり休む感じではないし、エンジン切ってるので夏は辛い。

・トイレはコンビニ。オペレーターが「トイレ大丈夫?」って声かけしてくれるので、早めに言っておけば我慢しろとは言われない(笑)

 

そんなもんかな?

あ、入浴拒否の認知症のお年寄りに引っ掻かれることもありました(笑)

 

 

ご本人は入浴を拒否ってても、ご家族が絶対に入れろ!

と言えば、あの手この手で入っていただくしかない…

 

でもね、このお年寄りとってもかわいいんです。

機嫌がいい時は、「優しいおねえさん待ってたよ!」って。

「ありがとう、ありがとう」って手握るんだよね。

 

だから、この仕事は辞められない!

こうして書くと、キツくて大変!というほどのことはないし、やりがいのほうが上回るかなーと思います。

 

訪看時代は、罵声浴びせられたり、家族から文句言われたりが当たり前の感じだったけど、訪問入浴やってみたら感謝されることはあっても、文句言われたことは一度もありません。

 

渋滞に巻き込まれて遅刻したときは、オペレーターが怒られてるけどね…

看護師に文句いってくる人は、基本いませんから。

 

細かいことを言えば、処置内容は医師や訪看の指示が書面で残されているので、初めて行ったお家でも指示通りの処置をしなければなりません。

看護師として「いつまでこの処置続けるの?」って疑問に思うこともたまーにありますが、勝手に処置内容を変更することはできないので指示に従うしかない…

 

という意味においては、自分で判断しなくて良いので、そこは精神的に楽な部分でもあります。

 

慣れないうちは、ベテランのヘルパーさんが一緒に組むよう配慮してくれたり、重症な利用者さんのお家は回らないルートを割り当てられることも多いので、そこは心配しなくてもいいと思います。

 

あとは、家族が自分の健康相談してくるとか、身の上話とか会話が延々と続くことはよくあります。

手を動かしながら必要な情報とそうでない情報を選別しつつ家族対応するというのは、病院よりはかなり濃いかもです。在宅ならではですね。

 

車酔いする人は難しいかも。

移動中に記録書くからね。

 

 

 

ブランクがある人も常勤ナースの単発バイトにもおすすめの訪問入浴

 

自分のスキルに不安があることをすべて伝えた上で、MCナースのアドバイザーさんが大丈夫と紹介してくれたのが訪問入浴でした。

派遣をはじめて最初のお仕事に迷ったら、私個人的には訪問入浴をお勧めします。

 

ブランクがあって、久しぶりに医療の現場に復帰って、けっこう難しいと思うんだよね。

 

医療的な判断をしなくて良いと言われるデイサービス。

インシュリンの見守りのみって聞いていたのに、「BSチェックと針のセットは看護師さんで」

って言われて、すぐにできます?

 

あと酸素ボンベの交換とかさ、病院勤務の経験だけだとボンベに触ったことない人もいるよね。

しかもブランクがあったら、何のことやら? ってなりませんか?

 

デイサービスとかショートステイだと、看護師は自分一人なので医療的なことを相談する人がいない。

訪問入浴は、ヘルパーさんは医療行為はできないけど、基本的に処置内容はすべて把握してくれてます。

 

包帯の巻き方とか褥瘡の処置とか、ちゃんと把握してくれてるので困ったことはありません。

 

 

 

それに、とにかく喜ばれて感謝されるお仕事なので、爽快感で一日を締めくくることができます。

体力的にはきついけどね、利用者さんが「気持ちいいー」って笑うと、こっちも笑顔になっちゃうから不思議。

これって、重要じゃない?

 

 

常勤で病院や施設勤務だと、家に帰っても「明日も出勤か~(タメイキ)」

で翌日は重い気持ちを引きづって、同じ職場に通う繰り返し…

 

かつての私もそんな感じでしたよ。

 

派遣ならいつも新鮮な気持ちで仕事に望めます。

 

 

あと初回にお願いする時は、可能であれば件数がなるべく少ないところで探したほうがいいかも知れません。

渋滞にはまったり、時間内で終われないと時間が押してしまいます。

焦るとろくなことないですからね。

 

それに在宅の場合は待ってる方は長く感じるので、遅刻は厳禁なのです。

 

 

これは派遣看護師仲間から聞いた話ですが、一般的に一日7~9件と言われている入浴サービスですが、人工呼吸器装着の利用者さん宅だけを12件回る会社もあるのだそうです。

当然、残業になりますから 事業所に戻る頃には21時を回っていたそうです。

 

常勤看護師ならともかく単発の派遣ナースに、こういった仕事の振り方をふる事業所は危険だと思います。

 

 

私がメインで利用しているMC─ナースネットでは、こういう危なっかしい事業所を紹介されたことは一度もありません。

大手ならではの安定した仕事量やマニュアルって、とても大事だなって思います。

 

 

 

ぶっちゃけすぎたけど、まとめ

 

いろいろ書きましたが、トータルしてみても

・体はきついけど、精神的なストレスがない!

・ただただ感謝されるだけなので、嬉しい気持ちで一日が終わる!

・ブランクがあっても全然大丈夫!

いいことづくめなお仕事だと思います!

 

 

あ、書き忘れましたが…

はっきり言って残業になることは多いので、稼ぎたい人にはかなりおススメです!

 

私は夏場は涼しい室内で仕事をして、秋~春までは訪問入浴、というサイクルで働いております。

自分で働き方を選べるって、ほんとストレスフリーでございます!

 

ホシが利用している派遣会社は↓


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