【閲覧注意!】看護師は肉体労働者だと思うのは私だけか?

   

こんにちは! 8月に入り40年ぶりの連日の雨が続きましたが、久しぶりに晴れましたね!

最近はデイサービスが中心だった派遣のお仕事ですが、気分転換に訪問入浴のお仕事を入れたら、ずぶ濡れになったポンコツナースのホシです。

 

たまたまの雨だったからずぶ濡れと表現しましたが、晴れていても浴槽内で暴れるお年寄りにお湯をかけられたり、訪問看護で台風の最中にカッパきて自転車で訪問してると、年中雨には濡れますね~

でも訪問入浴のお仕事は、やっぱり楽しいです!

 

さて、今日は看護師という職業が世間からどう思われていて、看護師自身はそれをどう思っているのか?

常々疑問に思っていたことを書きたいと思います。

ワタクシ目線のかなりの毒舌なので、看護師の仕事に誇りを持っていて一生この仕事を続けるという方、心臓の弱い方はここまで~

 

 

当事者が思っている程、看護師の社会的ステータスは高くない

 

世間一般で言われるステータスの高い仕事って何だと思います?

普通に考えたら、医師、弁護士、大学教授、政治家…そんなところでしょうか?

 

派遣ナースになってから、あまりネガティブな同業者には会わなくなりましたが、今もたまーにいるんですよ。

看護師の仕事が「そこそこステータスの高い仕事」だと勘違いしている人が。。。

まあプライドを持つことはいいことだと思いますけどね。

 

そしてその当事者である看護師に対して、最近はあまり見かけなくなりましたが、私が看護師になりたての頃の高齢者の方は、看護師を身の回りの世話係だと思っている人多かったですね。

 

福島出身の友人は「私たちは小間使いじゃねえんだ」って言ってましたが。。。

 

医師には物分かりの良い患者を演じ、看護師には暴言を吐く爺さんは多かったような気がします。

私が若い頃は、そういうのが本当に多くて、「貴様」呼ばわりされたことは何度もあります。

主に地元の政治家とか元医師とかですね。

だから私自身も偏見はあるかも知れません。

 

また私の母も看護師には偏見のある世代の人でして、「看護学校にいきたい」と言ったところ罵倒されました。

 

「看護婦なんかあばずれ女がなるもんだ!」

 

あばずれって、最近あんまり聞かないけどね(笑)

 

ちなみに「あばずれ」とは

 

人擦れしていて、ずうずうしい人。品の悪い態度や女性を表す。

 

あー、現代でいうところの ビッチ ですね。

これね、一定の年齢以上の人は、看護師という職業に対して有り難いお仕事だけど、自分の娘だとちょっとね~という偏見を持つお年よりは一部いるようです。

 

実際に50代前半の同僚保健師が、私と同じように母親から「女中みたいな仕事なんか」って反対されたというし(笑)

 

よくね、看護師を小間使いだと思ってる患者さんのことを「病気がそうさせてる」などと先輩から言いくるめられてきたけど、あれ全然違いますからね。

少し前の時代の、あの年代の人は看護師と言う仕事を社会の下層の仕事だとみなしていた時代があったということです。

 

今は大卒の看護師が多くなりましたが、看護師になることがどれほど大変かということは、専門的な知識が積み重ってスキルが上がるにつれて、世間ではよくやく認識されてきたような気がします。

サラリーマン家庭出身の医師は看護師と結婚する人もいるけど、代々医師のお家柄だと結婚に猛反対されるってのはよく聞く話だもんね。

 

看護師の中には、福祉関係や介護職をはっきりと「看護師の下」と表現する人は数多くいます。

これはとても残念なことだと思うのです。

きれいごとではなくて、みんなそれぞれの役割分担があるんだから、それぞれの立場でいろいろな見方をすれば良い、ただそれだけのことだと思うの。

 

だから個人的には、そういうこと言う人嫌いなんだよね…

 

そもそもステータスってなんやねんって感じです。

下とか上とか言ってる時点で、人間としてはクズのような気もしますし。

 

 

そもそも看護の仕事って、肉体労働ばっかじゃない?

 

患者さんの体交とか車椅子移乗とか、とにかく力仕事が多いので、慢性的な腰痛や肩こりに悩んでいる人も多いと思います。

 

 

私自身、最初に医療業界に足を踏み入れたのは、田舎のクリニックの看護助手からのスタートです。

午前中クリニックで働き、午後から准看護学校に行く。

帰ってきたら夕方から夜勤に突入、というシステムでした。

 

有床の内科クリニックで、提携先の老人ホームのお年寄りが入れ替わり立ち代わり。

 

昔だから暗黙の了解とされていた行為ですが、当時の地元の医師会は

無資格の看護助手を「医師の指示の下に」という名目で医療行為を行わせていた時代があります。

拒むと学校ごと退学になるわけですから、同級生も含め皆、無資格ですが一人夜勤をするのは当たり前でした。

言っとくけど、バブルがはじけたあとの40代ですからね。昭和初期の話しじゃないですよ。

 

個人のクリニックですから、5~6人も寝たきりの患者さんがいると、一人当直でひたすらオムツ交換と体交で朝になる、といった感じなので、内科クリニックと言えども小さな老人病院といった感じです。

なんだか看護とは程遠く、介護の肉体労働だなと思って働いていました。

 

そして正看護師になるため進学しますが、その間働いていた病院も、精神科、整形と寝たきりや術後で動けない人が多く重労働は続きます。

 

助産師として病棟で分娩介助をしている時代も、夜通し腰をさすり続けたり、陣痛でフーフーいってる産婦さんを分娩室へ運んだり、やっぱり力仕事は多かったです。

周産期センターだと寝たきりの人いないでしょ?と言われがちなんですが、医療事故で他院から搬送されるベジの患者さんもいて、どこに行っても力仕事と下の世話は切っても切れないなんだよね。。。

 

助産師やってますっていうと、同業者からでさえも

お産と赤ちゃんのお世話だけで、楽しいだけの仕事だよね~とか

周産期の専門知識だけで、助産師って「産科バカ」だよね~とか

 

そういうのは、一般的に看護師から言われることが多いようですね。

NICU勤務時代には、救命から来た看護師さんに「呼吸器も見たことないの?」って(笑)

 

ただね、誤解がないように言っておきたい。

産科の分野は汚物まみれになることも多くて、きれいな仕事ではないのよね。

オペ室ナースのように直接血液に触れる機会は半端なく多いし、周産期センターにいると救えない命も少なくはない。

何度霊安室でお線香をあげたことか…

 

それでも好きだからやってこれたんだけど、ある時疑問に感じ始めたのです。

 

 

世間が考えているほど、看護師の給料は高くない!

 

ある時、当時30代後半の大手商社にお勤めの友人言われた一言。

 

「看護師さんてさ、国家資格だからいいよね~
夜勤とかは辛そうだけど、お給料いっぱいもらってんでしょ?」

 

まあ、世間一般の人はそう誤解している人は多い。

 

そりゃね、「平均年収400万円」 といわれるこのご時世に、年収500万円越えなら高給取りになるでしょうね。

ちなみに、彼女が想像する看護師のお給料は、40歳で年収800万円とのこと。

 

世間一般の人が考える看護師の年収→800万円

看護師当事者がたくさんもらっていると思っている年収→500万円くらい?

 

 

つまり、世間の人は800万円の仕事だと思って「高給取り」だと言っている。

看護師は、500万円の仕事を「高給取り」だと言われている錯覚に陥っている。

同じ「高給取り」の認識に、300万円の開きがある… これどういうこと?

 

お金の話しなんかどーでもいいですが(大事だけどね)

実際に年収400万円の看護師はざらにいますしね。

ちなみにブラック訪看でのお給料は380万円でした。

休日返上で130時間も残業したのに~

 

ただね、仕事の中身ですよ問題は!

 

人が寝ている夜中に働くことが、どれだけ健康に影響するのか?

ということです。

 

更に私が声を大にして言いたいのは、

看護師当人が労働内容に見合わない金額を高給与だと思っていること

とっても問題なのです!

 

夜勤手当がつくとはいえ、夜中人が寝ている時間に働いて、消灯時間があるとは言ってもナースコールは鳴りっぱなし。

産科に関しては、夜中が勝負といえるほど、深夜から明け方が一番お産が続く。

 

体を壊して辞めていく同僚もいたし、何より心を病む人が多かった…

真面目な性格がゆえに、自暴自棄になってお水の世界に入った友人もいた…

 

そんなに命がけでする仕事か?

 

私たちは命を預かっている!

とか鼻息荒く言う看護師は多いけど、何かあったとき最終責任取ってるのは医師だからね。

それにプロだったら、ミスしないことが前提ではないですか?

 

そんなに立派な仕事をしている自覚があるなら、どうしてお給料の金額が労働内容の対価に見合っていないことに疑問を唱えないのでしょう?

 

なんとなくの夜勤手当に騙されて、高給与だなんて自分で思ってるなんて、バカバカしいにもほどがある。

 

なんかすごい係とかつけられたり研究とかさせられたりで、ヤル気を持たされて働くって、組織としては正しい姿なんだろうけど、なんとなくステータスの高い職業のように洗脳されちゃってる気がしてる。

それでうまく乗せられてるっていうね。

 

こんなこと考えるの私だけかな?

ほんとうは疑問に感じてる人、いるんじゃない?

 

 

表参道の看護協会のビル、あんな大都会にある意味あるの?

 

その看護師の組織といえば看護協会ですが、どうして自社ビルとして表参道に建てる必要があったんでしょうね?

 

↑ あの黒川紀章がデザインしたという、とんがりコーンみたいな建物

 

今の若い人は知らないかもしれないけど、あのビルを建てた時、看護協会の年会費に加えて一律3万円を寄付という形で徴収されたんだよね。

一応、強制ではないということにはなっていたけど、私が勤務していた公立の大学病院では、強制で3万円寄付させられました。

 

私は怒り狂って師長に抗議したよね。

だけど「強制じゃないっていっても、実質強制なんだもの。払ってもらわないと私が看護協会に怒られちゃうわよ」 って、やっぱ強制徴収だったのよ~

 

末端の看護師がせっせと稼いで、上納金を収めるっていうね、ありがちなシステムですよ。

下っ端のほうには奉仕の精神を叩き込み(体を使うお仕事)

上のほうは資金集めがお仕事(頭を使うお仕事)

 

世の中の仕組みとしては、そんなもんかなぁとは思うけど、日本看護協会という組織にはなんだかモヤモヤするのよね~

 

 

ちゃんとお給料の明細チェックしてますか?

 

さて、ここまで読んだ同業のみなさん、自分のお給料チェックはちゃんとやってますかか?

時給換算してみたことあります?

 

最近、立て続けに研修医が自殺した痛ましいニュースが続きましたね。

少し前の研修医は今の研修医の倍くらい働いていたけど、過労死する人も自殺する人もいなかったような気がするのよね。

 

根性論を語るつもりはないけれど、高収入と言われている医師でさえも

「時給換算したら1000円くらい。俺の給料はマックのバイト以下だ!」

といってた当時30代後半の医師がいて笑っちゃったけど、医療の世界でも得に医師と看護師、介護士は奉仕の精神だけで働かされている、と思っている。

 

過酷な大学病院の勤務医で、年収800万だって辞めちゃった先生知ってるけど、今は開業してゴルフ三昧です(笑)

 

好きな仕事だからお給料少なくてもいいんです、とか職人さんみたいに修行の身なのでお給料いりません、とかそういう乗りで仕事してるわけじゃないでしょ?

 

さきほど登場した30代後半のOLさんのお給料、いくらだと思います?

大手商社勤務の彼女は、一般事務ですが年収は900万超えてます。

 

彼女の不安は、病気やリストラで退職した後の生活です。

何も資格がなければ転職しても、良くて半分、もしかしたら1/3ってこともあるかも。

看護師はいくらでも仕事が見つかるから羨ましい~という意味での発言だったようです。

それはある意味当たっている…とも思うけど、単純計算で1年に2倍稼げるということは、生涯に働く年数も半分で済むってことだよね。

 

私なら健康で体力あるうちにガンガン働いて、体にガタが来る頃に早期リタイアしたいなと思うけどな~

 

 

看護師も経験年数が多ければ、お給料は上がるのか?

 

私が働いていた公立大学病院で、最近まで勤続32年という助産師さんのお給料です。

他のお友達よりかなり給料は多かったと自慢してたけど700万円くらいだと言ってました。

 

私が世間知らずだったらごめんね。

でも看護師にしろ助産師にしろ、役職がついてもそれがMAXなんじゃないかな~

 

国立病院って国家公務員だから、都内ならお給料は一緒だと思っていたんだけど…

6年目の友人は500には届かなかったと言っていたけど、別の友人は6年働いて退職したときは年収600万円だったと。どちらも都内の国立病院のお話しね。

 

いずれにしても、看護師6~7年目で年収500~600万、32年も働いてる助産師が700万って、昇給率悪すぎますよね。

よく言われるのは、看護師は普通の会社や多職種に比べて、経験年数に比例してベースアップがかなり緩やかだということ。

 

 

民間病院にヘッドハンティングされた看護部長が年収1000万円弱っていう人には会ったことあるけど、実際に求人広告なんか見てると夜勤なしで400万円が高給与として求人が出ているのも現状。

上の表を見てもわかるけど、夜勤ありで500万円に届かなくても高給与といえるのかな?

 

人材紹介会社のアドバイザーさんには「転職するたびに50万円くらい下がっていくのがふつうですよ」

って言われて驚いたのを覚えてます。

 

だから、人材紹介会社に登録するにも、きちんと優良サイトを選ばないといけないんですよね。

ちなみに私が過去に書いた記事は コチラ  をクリック!

 

大きな病院経験でブランクもなく、資格があったり実績があったり、即戦力になれる必要な人材ならば、大幅なお給料アップも期待できるようです。

だから、今働いている職場の待遇と仕事量がそこそこならば、辞めないほうが得策でしょうね。

 

待遇が悪くても、「好きな仕事でお給料もらって幸せ」って思えるなら何も言うことはありません。

目標もなくストレスいっぱいっていうなら、働き方をちょっと見直してみてもいいんじゃないかなぁと思います。

 

実際に私も医療の現場から離れてないわけですが、他に興味がうつれば好きなことして生きていきたい願望は常にあるし、すぐに行動できるように準備はしています!

 

たとえば、ブログで得意なことを発信することで、何かを教える人になることもできるし、リスクのない副業もあります。

 

派遣先で知り合った看護師の中には、コーチングを学んでコーチになった人や、美容カウンセラーになった人もいます。

 

私は転職に失敗した経験から、もう正社員にならないと決めて派遣ナースになりました。

助産師の仕事もしていますが、もともと「女性のライフサイクル全般に関わりたい」&「地域で働きたい」

という目標をもって助産師学校に進学しました。

 

派遣ていうと、なんだか腰掛けバイトみたいに思う人もいるようですが、それはその人の人間性によります。

ブラック訪問看護ステーションにどっぷり浸かった私にとって、デイサービスや老健のお仕事は自分のスキルも生かせるし何よりお年よりとの関わりは楽しいのです。

 

看護師はストレスの溜まるお仕事ですからね。

今も昔も、愚痴ばかり言ってる看護師にはよくお目にかかります。

みんな心に余裕がないのかなぁ。。。

 

 

「患者さんのために」 はもういいよ。

あなたは自分の心と体、ちゃんと大事にしてますか?

 

 

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